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2007年10月
真っ白いキャンパスに己の気持ちをぶちまけろ!
2007年10月31日
自転車で作業場から圃場へ移動していると
秋の花であるコスモスが目に付く。
コスモス
作業場から圃場まで5分程度だが、
結構いろんな色のコスモスがあるものですね。





そういえば
学部の頃の研究室( 作物遺伝育種学研究室 )で
ボクの教授がこんなことを言ってたな…
( これからの話は自分なりの着色あり )
青の色素をコードする遺伝子があって
それが発現したときに、花の色が青色になる。
赤の色素をコードする遺伝子が発現したときは、
花の色が赤になる。
( 植物種によって、持っている色素遺伝子の種類は異なる )
花の色を支配する遺伝子がすべて壊れたときは
花の色が白になる。
つまり
花の色は白をベースにいろんな色を着色させて、
赤や黄色や青になる。
まるで、真っ白いキャンパスのようだ!と…
( すべての種でこの話が適用するかは知りません )
あぁ、
クンシュランの花弁を白くするために
種子に放射線を当てまくっていた教授とお供の同期の姿は
今となっては良いおもひでです…
( 実際は、放射線育種場の技師に依頼ですが… )
補足
生物に放射線を当てると
遺伝子の一部に傷を付けられる。
これで色素をコードする遺伝子が壊れれば
花弁の色は白に近づく。
これを放射線育種と呼ぶ。
補足2
育種=品種改良
秋の花であるコスモスが目に付く。
コスモス
作業場から圃場まで5分程度だが、
結構いろんな色のコスモスがあるものですね。





そういえば
学部の頃の研究室( 作物遺伝育種学研究室 )で
ボクの教授がこんなことを言ってたな…
( これからの話は自分なりの着色あり )
青の色素をコードする遺伝子があって
それが発現したときに、花の色が青色になる。
赤の色素をコードする遺伝子が発現したときは、
花の色が赤になる。
( 植物種によって、持っている色素遺伝子の種類は異なる )
花の色を支配する遺伝子がすべて壊れたときは
花の色が白になる。
つまり
花の色は白をベースにいろんな色を着色させて、
赤や黄色や青になる。
まるで、真っ白いキャンパスのようだ!と…
( すべての種でこの話が適用するかは知りません )
あぁ、
クンシュランの花弁を白くするために
種子に放射線を当てまくっていた教授とお供の同期の姿は
今となっては良いおもひでです…
( 実際は、放射線育種場の技師に依頼ですが… )
補足
生物に放射線を当てると
遺伝子の一部に傷を付けられる。
これで色素をコードする遺伝子が壊れれば
花弁の色は白に近づく。
これを放射線育種と呼ぶ。
補足2
育種=品種改良
ある圃場の崩壊
2007年10月30日
さいとう圃場( 仮 )にたくさんの刈り草が
いつの間にか山積みされていた。
( さいとう圃場のベースは木材チップ )
三つの圃場
山積みということは、今まで育てていた作物が壊滅。
とりあえず、合掌…
そんなことはおいといて
山積みされていた刈り草から煙があがっていた。

これは
かの有名な発酵熱です。
刈り草の中にいるよくわからん微生物たちの活動によって生じたエネルギー( =熱 )が刈り草内にこもる。
こもることによって、熱くなり煙を上げるというものです。
まぁ、自然とはよくできているもので
刈り草の繊維質( =セルロース )を分解する好熱嫌気性セルロース分解細菌は、その名の通り熱( =高温 )と無酸素( =嫌気 )を好み、その条件になったときに、活動を始める。
セルラーゼ複合体
( 補足 好熱嫌気性セルロース分解細菌は結構いろんなところにいるものです )
つまり、刈り草の分解を始めるってわけですよ。
振り返ってみると
発酵熱=高温
山積み=内部は無酸素に近い
条件としてはばっちりじゃないですか!
上の写真のフォーク付近を拡大してみると

鞘翅目甲虫の幼虫がいた。
( 鞘翅目甲虫はカブトムシのような翅以外のすべてが硬い虫 )
こいつは幼虫の時
腸管内に多糖類資化性共生微生物が住み着いている。
まぁ、簡単にいうと
植物の繊維質( =セルロースやリグニン )を分解できる微生物が腹の中に住み着いているんですよ!
つまり、
ここにある刈り草や木材チップを食べまくるってわけですよ!
まとめると
・発酵熱が発生している。
・山積み( =嫌気条件下に )している。
・下( 木材チップの場所 )には甲虫の幼虫がいる。
さいとう圃場( 仮 )を崩壊( 分解 )も目前だな!
いつの間にか山積みされていた。
( さいとう圃場のベースは木材チップ )
三つの圃場
山積みということは、今まで育てていた作物が壊滅。
とりあえず、合掌…
そんなことはおいといて
山積みされていた刈り草から煙があがっていた。

これは
かの有名な発酵熱です。
刈り草の中にいるよくわからん微生物たちの活動によって生じたエネルギー( =熱 )が刈り草内にこもる。
こもることによって、熱くなり煙を上げるというものです。
まぁ、自然とはよくできているもので
刈り草の繊維質( =セルロース )を分解する好熱嫌気性セルロース分解細菌は、その名の通り熱( =高温 )と無酸素( =嫌気 )を好み、その条件になったときに、活動を始める。
セルラーゼ複合体
( 補足 好熱嫌気性セルロース分解細菌は結構いろんなところにいるものです )
つまり、刈り草の分解を始めるってわけですよ。
振り返ってみると
発酵熱=高温
山積み=内部は無酸素に近い
条件としてはばっちりじゃないですか!
上の写真のフォーク付近を拡大してみると

鞘翅目甲虫の幼虫がいた。
( 鞘翅目甲虫はカブトムシのような翅以外のすべてが硬い虫 )
こいつは幼虫の時
腸管内に多糖類資化性共生微生物が住み着いている。
まぁ、簡単にいうと
植物の繊維質( =セルロースやリグニン )を分解できる微生物が腹の中に住み着いているんですよ!
つまり、
ここにある刈り草や木材チップを食べまくるってわけですよ!
まとめると
・発酵熱が発生している。
・山積み( =嫌気条件下に )している。
・下( 木材チップの場所 )には甲虫の幼虫がいる。
さいとう圃場( 仮 )を崩壊( 分解 )も目前だな!
生態系は案外柔軟に対応する

あれはいつだったか…
イネの刈り取りをしたのは…
水を抜き、そのまま放置している水田を見ると
ピンクの草原ができていた。



収穫後の放置された水田に
タデ科のミゾソバが咲いていた。
ミゾソバ
まぁ、こいつに対して特に特徴もないのでスルーするが、
ボクが言いたいのは
栽培も含め、
畑では一連の生態系が形成されているということ
今回のミゾソバにしても
こいつは湿地を好むので
水田後の水が引かれた土壌には良く生える。
写真の場所( 水田の栽培終了後 )から水を引かなければ、
この場所にミゾソバは生えにくいと思われる。
小峰書店の雑草たちの陣取り合戦という本には
雑草は人の生活( 耕作 )にあわせて、住み分けしていったっぽいことが記載されていた。
要は
水を抜いたら抜いたなりの
冬場にもう一度水を入れたら入れたなりの
生態系が形成されるというわけですよ!
コウノトリ育む農法~豊岡市~( PDF )
2007年10月29日

あれはいつだったか…
イネの刈り取りをしたのは…
水を抜き、そのまま放置している水田を見ると
ピンクの草原ができていた。



収穫後の放置された水田に
タデ科のミゾソバが咲いていた。
ミゾソバ
まぁ、こいつに対して特に特徴もないのでスルーするが、
ボクが言いたいのは
栽培も含め、
畑では一連の生態系が形成されているということ
今回のミゾソバにしても
こいつは湿地を好むので
水田後の水が引かれた土壌には良く生える。
写真の場所( 水田の栽培終了後 )から水を引かなければ、
この場所にミゾソバは生えにくいと思われる。
小峰書店の雑草たちの陣取り合戦という本には
雑草は人の生活( 耕作 )にあわせて、住み分けしていったっぽいことが記載されていた。
要は
水を抜いたら抜いたなりの
冬場にもう一度水を入れたら入れたなりの
生態系が形成されるというわけですよ!
コウノトリ育む農法~豊岡市~( PDF )
地に向かって花火を打ち下げろ!
2007年10月28日
久しぶりに家の前にある花壇を見たら
オジギソウが花を咲かせていた。
三つの圃場


まるでピンクの花火のようだ!
でもよ…、
花って言ったら
花びらがあって、全体的に横に広がっていくっていうイメージはない?
ボクはそういうイメージがあるんだ!
2007フラフェス春
しかも、オジギソウはマメ科だから
蝶形花のはず…
マメを食え、マメを…
確か、オジギソウは
花弁( 花びら )とがく片( 花びらの下にある緑のところ )が極端に小さく
雄芯( おしべ )と雌芯( めしべ )が思いっきり、花から突き出している形だったよな…?
( 主におしべ )
とりあえず、
集合花から1本を抜いてみた。

小さすぎて
うまく抜けないし
ピントも合わせづらい
進化の観点では
花びらの形が昆虫の着陸路になるように変化していき
昆虫と植物の共進化をしていったといわれている。
では、花びらをなくしたオジギソウは
虫の力なんて借りねーぜ!
なんて意気込みでこんな花になったのでしょうか?
孤高の匠だぜ、こいつは…
オジギソウが花を咲かせていた。
三つの圃場


まるでピンクの花火のようだ!
でもよ…、
花って言ったら
花びらがあって、全体的に横に広がっていくっていうイメージはない?
ボクはそういうイメージがあるんだ!
2007フラフェス春
しかも、オジギソウはマメ科だから
蝶形花のはず…
マメを食え、マメを…
確か、オジギソウは
花弁( 花びら )とがく片( 花びらの下にある緑のところ )が極端に小さく
雄芯( おしべ )と雌芯( めしべ )が思いっきり、花から突き出している形だったよな…?
( 主におしべ )
とりあえず、
集合花から1本を抜いてみた。

小さすぎて
うまく抜けないし
ピントも合わせづらい
進化の観点では
花びらの形が昆虫の着陸路になるように変化していき
昆虫と植物の共進化をしていったといわれている。
では、花びらをなくしたオジギソウは
虫の力なんて借りねーぜ!
なんて意気込みでこんな花になったのでしょうか?
孤高の匠だぜ、こいつは…
水田の廃墟

ここには昔、畑( or 水田 )があった。
ある地域の山奥に
昔、人が生活を営み
栽培を行っていた。
40年前の所得倍増政策によって
ここの生活は捨てられ
その代わり( 出て行くとき )に
スギとヒノキを植えたそうな…
いつか、お金になると信じて…
( 水田土壌に木の根がしっかりと生えてしまった )
ブナやクリの木( 広葉樹 )の下には獣のえさっぽいものがあったが

スギやヒノキ( 針葉樹 )にはそれっぽいものがない。
その代わりに
樹皮を食べていた( かもしれない )。
山の獣のエサ不足はしばらく続きそうですね…
やれやれ…
針葉樹の林をブナかなんかの広葉樹の林しないと
獣害はなくなりそうもないなと思った今日この頃…
これは植林をしたおっさん( の息子 )から聞いた物語
亥乃獅子戦争 最終章
2007年10月27日
ここには昔、畑( or 水田 )があった。
ある地域の山奥に
昔、人が生活を営み
栽培を行っていた。
40年前の所得倍増政策によって
ここの生活は捨てられ
その代わり( 出て行くとき )に
スギとヒノキを植えたそうな…
いつか、お金になると信じて…
( 水田土壌に木の根がしっかりと生えてしまった )
ブナやクリの木( 広葉樹 )の下には獣のえさっぽいものがあったが
スギやヒノキ( 針葉樹 )にはそれっぽいものがない。
その代わりに
樹皮を食べていた( かもしれない )。
山の獣のエサ不足はしばらく続きそうですね…
やれやれ…
針葉樹の林をブナかなんかの広葉樹の林しないと
獣害はなくなりそうもないなと思った今日この頃…
これは植林をしたおっさん( の息子 )から聞いた物語
亥乃獅子戦争 最終章
キノコレのキは忌避のキ

工事中の土壌に
木片が落ちている
すげえよな!
草が生えにくいはずの環境なのに
キノコはしっかりと生えるんだな!

工事中で栽培がうまくいかないから
キノコ農家にでもなろうかな?
いや、
ボクは土地を所有していないから
ボクの師にでも提案しようかな?
キノコレのレは連作のレ
2007年10月26日

工事中の土壌に
木片が落ちている
すげえよな!
草が生えにくいはずの環境なのに
キノコはしっかりと生えるんだな!

工事中で栽培がうまくいかないから
キノコ農家にでもなろうかな?
いや、
ボクは土地を所有していないから
ボクの師にでも提案しようかな?
キノコレのレは連作のレ
生産者冥利につきる
2007年10月25日
産婦人科じゃねえよ、うちは!

やれやれ、
自然にほっとくとこれだよ!
カマキリがボクの師の圃場に
無断で産卵しやがった。
ほっとくとこれだよ、まったく…
あなたなら、
入場料をいくら取る?
2007年10月24日

やれやれ、
自然にほっとくとこれだよ!
カマキリがボクの師の圃場に
無断で産卵しやがった。
ほっとくとこれだよ、まったく…
あなたなら、
入場料をいくら取る?

