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2009年8月
前回、
端境期のお話をアップしたけど、
理解できたかな?
えっ、
出来てないって?
そりゃあ、
書き方が結構悪いですもんね!
じゃあ、
今回は周りの環境から作物の生育を考えていくアプローチをしてみるよ!
春( 三月下旬 )

暖かくなってきて、
アブラナ科が抽台し、黄色い花を高い位置で咲かせます。
花が咲く、すなわち
越冬した作物が商品価値をなくしていく時期です。
では、
越冬できる植物は?というと

茎が極端に短いロゼット葉の作物になりますね!
では、
茎が極端に短いロゼット葉の作物といえば…?
これは冬の収穫物になるので、
この場では避けたいと思います。
暖かくなってから、
様々な植物は発芽するわけですが、
作物も同様です。
では、
暖かくなるに従って生えてくる草といえば?

背の高い草が生えてくるから、
当然、
光の競合で
夏に育つ作物も背が高いものになりますよね?
つまり、
春から夏にかけて収穫できる作物は
茎がある程度の長さになるものだといえます。

トマトやオクラ
周囲の何かを利用して上を目指すウリ科のもの

( エンサイ )
葉物で言えば、
他の植物が生えることの出来ない場所まで横広がりする
エンサイやツルムラサキ
そうすると、
ロゼット葉で高さの得られないダイコンとかは、
生態系の観点から考えたら、
夏の時期にダイコンがあること自体おかしい!
と考えられる。
秋、冬と文章が長くなるので、
-続く-
先日、
流通の方と農家が会話している内容で気になったことがあるので、
記載したいと思います。
そのときの話はこう
今( 8月下旬 )の季節にダイコンがほしい人がいる
というもの
案外、
どの季節にどの野菜が収穫できるか?
というものが一般的になっていない気がする。
というわけで、
自分なりに目安になる指標を
生態学の観点から記載したいと思います。
( あくまで目安でお願いします。 )
まず、
大事な点として、
作物が発芽するという観点で進めたいと思います。
作物が発芽する時期として、
・春の暖かくなった時期から発芽を始めるもの
( ex. トマトやキュウリのような果実のなるもの )
・夏の終わりから背の高い植物の間にひっそりと発芽するもの
( ex. アブラナ科やニンジン ロゼット )
の大きく二つに分けられ、
この二つの時期に発芽するものが収穫できる時期は
前者の春に発芽するものが
・晩春から夏全般、秋の中旬まで
( ex. トマトとか )
後者の夏の終わりごろから発芽するものは
・秋から冬の終わりまで
( ex. ハクサイやカブとか )
・春に花をつける直前
( ex. ナバナ )
これを表にすると( 注. 露地栽培での話 )
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 播種時期 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ||||||
| 収穫時期 | ○ | △ | △ | △ | ○ | ○ | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
( ○はたくさんある時期、△は微妙な時期 )
となるわけで、
4月付近と9月付近は生態系の観点から見ると
野菜の品目不足になる。
これを端境( はざかい )期と呼ぶ。
今回はいろいろ端折って話をすすめたので、
あまりわかりやすい内容ではありません。
なんで、
次回に続く!
実りの時期
道を歩けば、
みのり薬局とか、
みのり食堂とか、
同期のみのりさんとか、
実りという文字を見るとなぜか安心するんでしょうね。
だって、
たくさん実れば
それだけ安定した生活が送れるわけですもんね!
飽食の時代と言われるようになっても、
昔の人から受け継がれるゲノムの中には
タンパク情報以外に、
心理情報も刻まれているかもしれません


穂が成り始めて、
実りの季節はあと少し!って気持ちになりますね。

イネの花もちゃんと咲いてます。
しかし…
この風景は気持ち悪すぎ!

なぜ、
すべてのイネの高さが揃ってるの?
人だって、
背の低い人もいれば、
高い人もいる。
今、目の前にあるこの景色を人に当てはめると
140cmの高さの人たちしかいない世界である
と考えられる。
しかも、
生産量も大体同じ
この世界感を生み出すためには
とりあえず、
背の高いやつは全員死んでください。
生産性に順位をつけますので、
順位が下のものから自害してください。
集団の中で目立つやつがいたら、
とりあえず捕まえて、
君が有用ならば、
他のすべての者たちは消えてもらうから…
君が無用ならば、
残念ですが、消えてください。
まぁ…、
こんなもんでしょ!
もし、
一面、稲穂が実っている水田を見て自然だと感じた人、
水田は徹底して安定収量と効率化を追求した
アンチネイチャーですから!
お盆を少し過ぎましたが、
機械のために消えていった個性的なイネたちに
追悼の念を送りたい
と思います。


最近、
稲の変わりにハスを育てる人が増えてきましたよね。
まぁ、
今回撮影した場所は水田跡というわけではなく、
ただ、
スイレンを高密度で育てている場所に行っただけですけどね!
まぁ、
そんなことはどうでもよく、
花の形態を見たいがために
がんばって花に近づいたんですよ!
↓ これが証拠の写真ね!

えぇ、
おしべとめしべ( ? )をばっちしと写してきたよ!
って、
これだけでかい( ? )花で
真ん中の意味不明なエリアがあって、
一体、
どんな虫が花粉を媒介しているのだろう…?
中央のめしべっぽい高台がおしべより低いってことは、
何かしらの仲介する生物がいるんだよな?
まだまだ知らないことだらけだと痛感する。
( だったら、虫が飛んでくるまで待機してろよ!って話だけど )
東の方では
東京スイカ研究会というサイトが盛り上がっている。
えぇ、
奇抜な試験を繰り返す仲間が集まってうらやましく思うこともあり、
嫉妬の念に支配されることもある。
だったら、
こっちは京都ハーブ研究会を立ち上げるしかない!
Web×ハーブ×京都だよ!
というわけで、
ハーブのタネを播きました!
京都の名を背負うなら、
種苗会社はもちろんタキイ種苗しかないだろうが!
ごめんね…
横浜のサカタのタネさん…
えぇ、
せっかく五種類ものタネがあるわけだから、
各々の写真でもアップしていこうかな!

これ、クレソンね!

えぇ、ディルです!

このネズミのクソみたいなのが、
レモンバームですから!

もう…
ちっちゃすぎて、写真に撮れないわ…
のタイムです!

ディルに似ているイタリアンパセリ!
だって、
同じセリ科ですもんね♪
あとはカン太リベンジ( バジル )を播きました!
えぇ、
わかってますよ!
専用のサイトがないと盛り上がらないですよね…
だから、
誰か作って!
横浜と言えば、
何を思い浮かべます?
中華街?桜木町?
元町?野毛山?紅葉坂( 名前が好きなだけ )?
旧横浜駅?空襲に焼けた駅?
横浜商科大の前にある湧き水?etc
といろんな場所がありますが、
そんなとこ( もの )より
都筑に本店を構えるサカタのタネと横浜の浜なしの方が
遥かに大事だろうが!


というわけで、
浜なしを購入しに、近所の直売所に行きました!
えっ?
今回は購入したというエピソードだけですか?って…
いやいや、
梨園を見ていて思ったことを記載するよ…
思うんです…
果実は手間がかかる作物だなぁって…
だってさ、
生態系の中で正常に生きている果樹を想像してみると
果実がおいしければおいしい程、
周囲の獣に食べてもらい、
タネを遠くに運んでもらうことができる。
言ってみれば、
「私を食べてー!」
みたいな状態でしょ?

( ナシを収穫するまで、果実にカバーをかけている写真 )
農作物としての果実を考えると
哺乳類にとっておいしければおいしいほど、
その果実の経済的な価値が上がる。
つまり、
人以外の動物らに食べられれば食べられる程、
その果実の価値は高いわけだから、
優れた果実を生み出す人程、
自然との闘いが激戦していく。
というわけですね。
あぁ、大変だ!
それを考えると、
市場に出回っている果実の価格が安すぎると思うのですが…
えっ、
それなら野菜の果菜類も同じじゃないかって?
いやいや、
それはちょっと違うと思う…。
続きの話はメルマガで!
このサイトを始めてから何度も記載していることですが、
私の出身は横浜です。
ちょっとした用事があって、
卒業した小学校の近くを通りかかったのですが、
同級生の家の畑でちょっとした風景を見る。
畑の真ん中にうっそうと茂るエリアがある。
あぁ、
ソルガム( モロコシ )か!
まぁ、
同級生の家だし、
無断侵入しても特に問題ないっしょ!
ということで、
うっそうと茂る場所に近づいてみた!
中にはナス!
やっぱりソルガムか!
これは農薬使用量を下げる定番だよね!
ナスに付くカメムシだっけ?
ソルガムに近寄るんだよね!?
( カメムシをナスからソルガムに誘導できる…?)
カメムシが付きにくくなったら、
ナスの果実は硬くなりにくいはず…
ソルガムを即効性のある化肥でもいいから、
がんがんに育てると、
ソルガムの防風林になるんだよね!
ソルガムは単子葉だから、
枯れた後、
土になじみやすくて、
成長期には根を深くまで伸ばすから、
保水面、排水面でも
ポジティブな環境になりやすいんだよね!
ソルガムのいいとこばっか書いたけど、
欠点も結構あるんだよ。
だけど、それは秘密です♪
前回、ちょっとした狭い路地で
カラスウリの群集に出会って、
カラスウリ巻きひげの無邪気な一面と遭遇したわけです。
カラスウリに関して以前、
巻きひげが地面にささり、
それがイモになるということが書いてあったと記載した。
あれ…?
話は戻って、
カラスウリの群集に出会ったボクは、
カラスウリの形態に魅了されたわけですが、
ちょっと違和感が…


茎の先端に葉や巻きひげになる成長点が存在していない?
( 現時点で先端から葉が発生しそうな雰囲気がないということ )
巻きひげの先端がイモになるのでは?
土に刺さってからイモになるのでは?
そもそも、
こいつは今、
目線あたりの高さで
地面までは1.5m程あるのに、
もうイモの形成を始めるの?
どうやら、
イモになる条件は土の圧力を感じること以外に何かありそうだな…?
まぁ…、
カラスウリのイモの形成が始まったということは、
もう、秋なのですね!


