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2009年12月

 
栽培と販売で学んだシリーズまとめ
2009年12月31日

院の後輩と話していたときに始まった。

私が栽培と販売で学んだ経済シリーズを書いた。

就農とEC運営

 

たくさんのメールやお問い合わせ、知り合いには直接意見をいただき、

返事を返すので忙しくなったと嬉しい悲鳴状態になったのは、

このサイトを開始して以来、始めてのことでした。

 

 

話の流れは

私が知り合った複数人の方を独断でモデルに、

自分が見聞き、そして関わってきたことをベースに

自分の目の前にある要素から物事を推測することは絶対のテーマに

 

個人から組織が大きくなって、作物を出荷するにあたって規格が必要になり、

規格とは別の出荷形態を生み出すところまでの話を書いてみた。

 


 

主人公はなるべくお客様との関係を大切に

それでいて、野菜以外の要素をなるべく価格に上乗せしたくない

 

お客様に野菜が届かないというシチュエーションを避けるため、様々な策を試していくわけですが、

 

徐々に自分が思い描いた商売から遠ざかっていくのを感じていくわけですね。

すべてはお客様のために

 


 

(季節外れな写真を一枚 : 水田と踏み切り)

 

自然の中での仕事で、

都会の社会的何かから離脱出来る産業として見られることが多いが、

 

作物を換金する必要がある以上、

そんな夢のあるような仕事ではないんですよね。

ってことがわかった。

 

 

しかも、

今の社会での既存の栽培技術では化学物質を扱うことが多く、

安全評価を通った薬品でも、

食べる時に含まれる量が安全であって、

散布する時はどうか?ということまではわからない。

暴露という出来事

 

何かを生み出し、それを換金するって、綺麗事だけじゃすまないよね!

ということです。

 

そして、

栽培と作物出荷は

生鮮食品を扱う以上、

在庫の概念がシビアになってくるから、

 

物を扱うという、

商売の根本の勉強の良い教材になると感じました。

 

 

さて、

冬の間は記事の題材がないから、

次のテーマは何にしましょうかね?

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規格外に対する隠れた要望
2009年12月30日

規格外野菜を市場へ

 

規格なんて所詮、販売側の都合でしかなくて、

購入側から見たら、形が悪くても質が良ければいいわけだ。

 

~あらすじ~

規格外の野菜なんてないよ。

出荷に向かない野菜は他のところで重宝される場合が多いから、それにあわせて出荷すればいいんだよ。

ということを以前教わった。

 


 

まず、ケース1

規格よりも大きかった場合、

 

例えばジャガイモ

小さいと料理しにくいけど、大きいと料理がし易かったりする。

 

そう、

規格より大きかった場合は、調理や加工に向いていることが多い

 

 

ケース2

規格よりも小さかった場合

 

例えばハクサイ

ひとり暮らしや、人数の少ない家庭において、

通常サイズのkg越えハクサイなんて、1度に食べきれません。

 

しかし、

一度、ハクサイを切ったりすると、切れ目から痛んでくるから、

1/2ハクサイを買うのもなんかなぁ…

 

そんな需要から規格より小さい野菜が現れ始めました

ベビー白菜 娃々菜(わわさい)/トキタ種苗(株)

 

これは品種の話になっているけれども、

小さな野菜というものも十分に需要があって、

 

規格に入らなかった小さな野菜だって、欲しい人はいるんだ!

という事がわかる。

 

 

後は、

規格外野菜をどうやって出荷するか?

それだけだ!

 

規格外野菜なんて所詮、経済社会が生み出した架空の野菜だよ


例え一般的に売れないものだとしても、

どこかに欲しい人はいるはずだから、

 

その人に向けて、私はこんなものを持っています。

というメッセージが届けば、

きっとそのものは価値を見出すはず

 

 

今回の写真は

(写真 : キタアカリオーバーエクスプレッション)

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規格外野菜を市場へ
2009年12月29日

リクルーティングは一度己を見つめ直すこと

 

ここまで連続で記載してきたら、

もう自身の考えの最終まで書くしかありません。

 

今回のお話はある程度の大きさになった組織を想像してみるです。

 


 

たまに、

規格外野菜を購入しようというキャンペーン的なものを目にします。

 

規格外野菜とは、

市場に並べられないような変な形であったり、

極端に大きかったり、小さかったりと、規格として定めた大きさではないものを指す。

 

(写真 : 何をもってして、B級品になるのかね?)

 

なんで消費者側が規格外野菜を購入しようという風に主張するのかがわからない。

 

だって、

出荷の規格ってなんのためにあるの?

 


 

規格とはなんとためにあるのだろう?

 

出荷時の野菜の大きさをあえて決めているということは、

集団出荷において何か効率的な要素があるのだろう…?

 

例えば、有名どころだけど、

大きさを揃えておくと、

出荷時にダンボールにパズルのように綺麗に配置して入れることができるから、

より多くの野菜を配送できる。

なんてことが考えられるわけですよね。

 

それだったら、

大きな野菜だって、重量で売るから特に問題ないんじゃないの?

と思うはず…

 

そうだよね…、

そうすれば、価格の面では特に変わらないよねぇ…

選別のコストがかからないから、逆に利益を出せるかもしれないしね…

 

 

いや、待てよ!

選別、袋詰め、陳列のすべてがシステム化されていたならば、

(特にすべての工程が機械化されていたならば)

 

規格外があると、袋詰めで膨大なコストがかかるのではなかろうか…?

 

 

つまり、

規格外野菜を購入しようキャンペーンを実際に行うならば、

規格外は形が悪い上に、規格ものと比べてかなり高い商品になるんじゃないの?

 

 

まぁ、ボクの師は

規格外の野菜なんてないよ。

出荷に向かない野菜は他のところで重宝される場合が多いから、

それにあわせて出荷すればいいんだよ。

と話してくれたことがありました。

 

その話は後日

-続く-

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おいしい野菜の見分け方
2009年12月28日

 

サツマイモを茹でると、切れ目に維管束の構造がうっすら現れる。

 

なんか、こんな話を聞いたことがあるんだけど

「配列が綺麗な野菜は美味しい」

 

本当かなぁ?

まぁ、配列がしっかりしている野菜は感触が良好だから、

味覚に関する要素の大きな部分を占めているから、

あながち間違いではないだろうけど…

 

 

このイモの維管束の配列が綺麗か否か?

 

まったくわかりませんよ…

 

学生の頃、植物の形態をやっていたのにすみません…

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都市に近いところでの栽培
2009年12月27日

なぜ、遠くに荷物を送ることにこだわるの?

 

農村では野菜余り状態。

そこで農業をはじめても野菜を遠くに出荷しないと換金できない。

 

だったら、都会に近い場所で畑を始めればいいじゃん?

 


 

もし、

業者の仲介をほぼ1か2で済むような場所で栽培している場合、

店頭に並ぶまでの業者の仲介が少ないわけだから、

栽培者の取り分が多くなるのは経済の摂理。

ある朝のキャベツ

 

つまり、

農村から出荷して都会で換金するよりも

都市近郊に土地を持っている人の方が同じ野菜で高く換金できる。

 

さらに

出荷までの時間も短いので、鮮度良好というおまけの特典付き!

付加価値はさらに上がる。

 

 

そんな場所を誰が手放そうか…?

 

実際、

都市をつなぐ主力道路付近の畑で休耕地になっている場所って見ます?

 

 

最近、農地余りと言うけど、農地は余っていないんです。

経済面でアイデア勝負しなければならない土地が余っているんです。

 

まぁ、他の要素もありますが…

耕作放棄地はこうやって広がっていく!

 

今日の写真は

(写真 : 耕作放棄地問題について、本気で取り組みますよ、わたくしは!)

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なぜ、遠くに荷物を送ることにこだわるの?
2009年12月26日

リクルーティングは一度己を見つめ直すこと

 

ボクが農業から学んだ経済シリーズ、

メルマガと並行でやっているものだから、

このサイトでどこまで紹介したか、よくわからなくなってきた。

 

内容が重複していたらごめんなさい。

 


 

今までの話でなんで出荷の経費にこだわっているの?

できた野菜を自分で運べるところに売ればいいじゃん?

という疑問はわきません?

 

ボクが農村に入った頃、

そんなことがちょっと頭をかすめたことがありました。

 

でも、

その考えはすぐに消えました。

 

栽培する場所はどんなところか?

 

都会の一角に畑があることはありますが、

アーバニズム宣言

 

大抵は

都会の人がたまにあこがれる田園風景の場所です。

 

近くの店に売ろうとしても、

野菜を育てている人が多いため、

野菜を購入する人が少ないんですよ、これが…

サツマイモイリュージョン

 

では、

都会に近いところの畑を探せばいいじゃん?

 

そういうわけにはいかないんですよねぇ…

-続く-

 

今日の写真は奈良の国道沿いの立地条件の良い場所

(写真 : ススキと寄り添った生活スタイル)

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カモの群れが表現する恐怖の絵
2009年12月25日

 

カモが群れで歩いている。

なんと微笑ましい風景だと見ていると、

 

こいつら、

ずっと下の草を食べながら前進していくんだ。

 

ずっとだよ、ずっと。

 

ずっと下の草を食べ続けているんだ。

 


 

獣害で登録されている動物の中にカモがいる。

 

冬の間、

レンコン畑を荒らすそうだ。(人目線)

 

まぁ、

今日のちょっとしたシーンを見てもゾッとした。

 

仮に畑に入ってきて、

あの勢いで食べ続けられたらマジでシャレにならんよ。

 

クチバシで葉を貫かれただけで、

商品価値が0に等しくなるのが経済の原理のようなもの

 

 

つくづく、

人(特に経済)と野生動物は共存できないものだ

と感じた冬の朝

 

 

なんか、栽培ってどこか経済社会とは合わない一面があるよね。

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リクルーティングは一度己を見つめ直すこと
2009年12月24日

すべてはお客様のために

 

前回までのお話

同じような出荷形態、志を持つ人を自分の周辺で見つけるのは困難になってきた。

だったらどうするよ?リクルーティング活動しちゃう?えっ?いっちょやっちゃう!?

 

 

前回の締めあたりで、育て上げればいいんだと記載しましたが、

もう1つのパターンがあるよね?

 

雇っちゃえばいいんだよ!

 

研修生を受け入れるか、雇うか?

 

どちらにしても大事なのが、

ここで働いても(勉強しても)大丈夫か?

ということ

 

雇われとして働くにしても、

お先真っ暗な組織では働きたくないし、

 

研修生のコースならば、

その人の技術力が低かった場合(経営力も含む)は、

そんな人の下につきたくないわけで、

 

大事なことは一つ。

あなたなら大丈夫だ!という客観的な評価が必要だということだ。

 

 

原点に戻って、

しっかりとした作物を育て上げるしかないのかな…?

 

 

今回の写真シリーズは研修生と一緒に頑張った獣害フェンス設置

(写真 : 全国のイノシシ被害に悩む人達に向けて)

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